Songleとは

Songle(ソングル)は、音楽をより深く理解しながら鑑賞できるサービスです。どなたでもWEB上のお好きな楽曲を登録して楽しむことができます。新しくなったSongleでは、ニコニコ動画やyoutubeなどの音楽動画も登録できるようになり、映像を見ながら音楽を鑑賞できるようになりました!

さあ、Songleのトップページ から始めましょう。

Songle研究紹介ビデオ (ニコニコ動画)
(2012/08/29以前の旧バージョン)
Songle研究紹介ビデオ (YouTube)
(2012/08/29以前の旧バージョン)

音楽理解技術で、あたらしい楽しさを

Songleには音楽理解技術が備わっており、Aメロ・Bメロ・サビといった繰り返し構造や、ビートの位置・コード進行・ボーカルの音高などを自動的に解析して表示することができます。

例えば、繰り返し構造が俯瞰できるような表示を行うことで、先頭から順番に再生しているだけでは気付かなかった、異なる区間の深いつながりが明らかになります。かっこいいビートやコード進行が見つかれば、自らが作曲する際のインスピレーションになるかもしれません。ボーカルの音高がはっきり分かれば、歌を練習するときに有用でしょう。

新しくなったSongleでは、ピアプロ、ニコニコ動画、YouTubeなどで公開されている大量の楽曲のなかから、同一音源であると思われる楽曲や動画を横断的に関連付ける機能が加わりました。あるオリジナルの楽曲があったとき、そのカラオケバージョン、別のユーザが歌ったもの、ダンスをつけてみた動画など、様々な異なるバージョンの楽曲や動画を一挙にならべて楽しむことができます。

解析結果をみんなで訂正する

人間であっても、音楽を聴いてメロディやコードを正確に楽譜に書き起こす「耳コピ」は簡単ではありません。音が複雑に絡み合っているようなところでは、聴きのがしてしまったり、間違ってしまうことがあります。コンピュータにとってもそれは同様で、たくさんの自動解析誤りが発生してしまいます。

Songleでは、自動解析誤りをみんなで訂正することができるようにしました。ある楽曲の解析結果を一人で完璧に訂正するのは、とても時間がかかります。しかし、みんなが気付いたところを少しずつ気軽に訂正できるようにすれば、それらが合わさってよりよいものになるはずです。Songleには、マウスを用いた直感的な操作が可能なインタフェースが備わっています。

みんなの貢献を増幅させる

新しくなったSongleでは、同一音源であると思われる楽曲や動画を関連付ける機能のおかげで、ある楽曲に対する訂正結果は関連付けられている他の楽曲から即座に共有されます。さらに、自動解析がどのように間違えてしまったかをコンピュータが学習して、より賢くなっていくような仕組みを導入し始めました。これは、音楽理解技術をみんなで育てることを意味します。コンピュータのチカラをかりてみなさんからの貴重な貢献を何倍にも増幅して返す、これがSongleの核心です。

Songle Syncとは

Songle Sync (ソングルシンク) は、ウェブ上の音楽の再生に合わせて、多種多様な機器を同時に制御することで一体感のある演出ができる大規模音楽連動制御プラットフォームです。誰でも自分のスマートフォンやパソコン等の汎用機器を自由自在に組み合わせて、好きな楽曲の再生に合わせて光ったり動いたりする演出を気軽に楽しむことができます。新たな演出を創るための開発キットも公開中です。

Songle Syncは、一般的なウェブブラウザーから利用できて汎用性が高いため、異なるOS(Windows、MacOS)を搭載したパソコンや、異なるOS(iOS、Android)を搭載したスマートフォン・タブレットのように多種多様な機器を連動制御することができます。さらに、ハードウェアを用意してソフトウェアを開発すれば、小型軽量端末Raspberry Piや、IoTデバイス(ロボットや照明機器、衣装のLEDなど)を活用した演出も実現できます。以下のSongle Syncの利用事例が既に開発されていて、これらすべての利用事例に基づいて100台以上の機器を同時に制御した大規模な音楽連動制御が可能なことを確認しています。

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